オススメ度★★★☆☆
| タイトル | 無知な同級生にシャワーオナニーを教えてあげる百合~最適化された百合と、自由の誤差~ |
| サークル名 | リモリ会 |
| サークル設定価格 | 770円 |
背伸びするように純粋理性批判を開くように純粋理性批判を開くようになった
アルゴリズム百合――恋だけが、最適化できない。
思考も、選択も、感情さえも。すべてをやさしく肩代わりするデバイス「MAYO」が普及した世界。
迷いは消え、間違いもなくなったはずだった。
それでも。
彼女の体温に触れるたび、
説明できないズレが、胸の奥に残る。
彼女の息がかかるたび、
湯船の中で肩が触れる。
電車の中で指先が重なる。
ベッドの上で、呼吸だけが近づいていく。
その届かなさが、むしろ、強く引き寄せてくる。
レンと夏帆。恋人同士のふたり。
肩が触れる。指先が重なる。
呼吸が、少しずつ混ざっていく。
けれど。ぴたりとは合わないリズム。
わずかに遅れる鼓動。
一瞬だけ、引き離される感覚。
その小さなズレが、次の一歩を、ためらわせて
――そして、もっと求めさせる。
■登場人物
■レン
内気だけど、言葉にする前に感情があふれてしまう子。
人より少しだけ、世界のズレに敏感で――それをうまく説明できないまま抱えている。
最近、背伸びするように「純粋理性批判」を開くようになった。
そこに、自分の中にある届かなさの正体が書かれている気がしたから。
「どうして私たちは、同じものを見ているはずなのに、同じ気持ちになれないのか」
そんな問いに、答えを探している。
■夏帆
明るく、まっすぐで、少しだけ意地悪な優しさを持つ子。
レンより一歩、ためらいなく距離を詰めることができる。
指先が触れる前に、空気の温度で気づく。言葉にしなくても、
レンの気持ちをを拾ってしまう。
だからこそ、あえて問いかける。
「選んでる?」








